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夫婦カウンセリングを受けた40代女性が語る成功の秘訣とリアル体験談

カウンセリング・レポート公開

夫婦問題カウンセラーの三枝照子です。

日本では、まだ「夫婦問題カウンセラー」という存在があることを知らない方が多いと思います。欧米では、核家族を支える社会的なしくみとして、「ホームカウンセラーに相談する」ことは日常的なことなのです。

夫婦問題の草分け的存在のマッチングサイト『リコ活』にて、 実際に私の夫婦カウンセリングを受けた方のレポートを公開しています。なかなか身近に感じられることのできない夫婦カウンセリングも、この記事を読むことで、イメージをつかむことができるのではないでしょうか。

夫婦カウンセリングとは、各家庭の状況によって、「離婚」に向かうのか「修復」に向かうのかで、内容が変わってきます。どちらの場合でも、相談者様のお気持ちに沿ったアドバイスを受けることができます。

1. 40代女性が夫婦カウンセリングを検討する理由

1.1 夫婦関係でよくある悩みと課題

40代になると、子育てや仕事の両立が一段落し、これまで後回しにしてきた夫婦間の問題が浮き彫りになります。会話の減少やすれ違いが増え、「相手の本音がわからない」「以前のような親密さが感じられない」といった悩みを抱える女性は少なくありません。

また、長年、夫からモラハラを受けてきたのに、それが日常化しているうちに「私が我慢すればよい」「私が間違っているのかもしれない」と1人で思い悩む女性も少なくありません。

些細な言い争いが大きなトラブルに発展し、メンタルヘルスの低下を感じつつ、誰にも相談できずに悩みを深める方が多いのが特徴です。

1.2 自分たちだけでは解決できないポイント

夫婦だけで解決できない背景には、相手に対する怒りやイライラがあります。言葉にしにくい感情や過去のトラウマがコミュニケーションに影響し、いつもの話し合いが堂々巡りに。

専門家のサポートを受けることで、第三者の客観的な視点から問題の本質を見つけ出し、具体的な改善策を得られるのが夫婦カウンセリングの大きなメリットです。カウンセラーの知見を参考にしたい方は、厚生労働省「こころの耳」もご覧ください。

2. 夫婦カウンセリングの基礎知識

夫婦カウンセリングを始める前に、まずは基本的な仕組みや種類を理解しましょう。安心して相談できる環境を選ぶためのポイントをお伝えします。

2.1 カウンセリングの種類と特徴

夫婦カウンセリングには大きく分けて面談式(対面)オンライン式の2つがあります。対面は相手の表情が見えやすく、安心感が得られやすいのが特長です。一方、オンラインは自宅で落ち着いて相談でき、移動時間が省けるメリットがあります。

また、アプローチの手法にもいくつか種類があります。

  • 来談者中心療法:話を丁寧に聴き、自己肯定感を高めるスタイル。
  • 認知行動療法:行動パターンや思考のくせを見直し、日常で実践できる具体的な解決策を探す方法。
  • 家族療法:夫婦だけでなく家族全体の関係性に着目し、システムとしてのバランスを整えるアプローチ(参考:日本家族療法学会)。

お子様のある家庭の場合には、私は、家族という単位で将来を見据えた上で、夫婦問題を考える必要があると考えています。お子さんの福祉に立った考えを前提として、家族全体を在り方を考えることが大切です。

2.2 心理カウンセラーとセラピー、夫婦カウンセリングの違い

「カウンセラー」と「セラピスト(セラピー)」は似ていますが、資格や手法に違いがあります。日本国内で公式に認められている公認心理師臨床心理士は、国家資格または公的学会認定の専門職です。具体的には以下のような差があります。

  • 公認心理師:2017年に誕生した国家資格で、幅広い領域での心理支援が可能(出典:厚生労働省)。
  • 臨床心理士:日本心理臨床学会が認定する民間資格。深い臨床実践と研究に基づく支援を提供。
  • 「セラピスト」は海外発祥の呼称で、心理技法だけでなく身体アプローチを含む場合もあります。
  • 夫婦問題カウンセラー:夫婦間の問題に特化したカウンセリングを行います。夫婦が離婚する場合には、法律が関わります。夫婦問題カウンセラーは法律家ではないのですが、ある程度の知識を持ってお話を伺い、状況によっては、弁護士、行政書士のご紹介や、子育て支援機関などの情報を提供することができます。NPO日本夫婦問題相談連盟では、優良な夫婦問題カウンセラーを育成しています。

夫婦カウンセリングを受ける際は、相談内容に合わせた資格と経験を持つ専門家を選ぶことが大切です。

3. 実体験から紐解く成功の秘訣

40代の女性が実際に夫婦カウンセリングを受け、関係改善を実感できた相談者様からのコメントを「初回」「日常」「継続」の3段階でご紹介します。

3.1 初回カウンセリングで重視したこと

まず何より大切だったのは、安心できる環境が感じられることでした。はじめは緊張で言いたいことも言えなかったのですが、カウンセラーの落ち着いた声かけや笑顔のおかげで徐々に本音を話せるように。加えて、具体的な目標設定をセッション内で共有することで、毎回の進捗を実感でき、モチベーションを保てました。

3.2 日常生活でのコミュニケーション改善術

カウンセラーから学んだのは、まずアクティブリスニング。相手の言葉を最後まで聞いて要約し、理解を示すことで安心感が生まれました。次に、Iメッセージの活用。例えば「どうしてそんな言い方をするの?」ではなく「私はこう感じる」と自分の感情を伝えることで、責めずに対話できるように。さらに、毎晩の「ありがとうノート」で互いの小さな前進に目を向け合い、ポジティブな循環を作りました。

3.3 継続して効果を感じるコツ

セッションが終わってからも効果を持続させるには、継続的な振り返りポジティブなフィードバックが欠かせません。週に一度、パートナーとその週の良かったこと・改善したいことをリスト化しながら話し合う時間を設けると、些細な進歩も見逃さずお互いを認められます。また、セルフケアとして自己受容が進み、心に余裕を持つことで、その後の対話も穏やかに進むようになりました。

4. 夫婦カウンセリングの費用と利用方法

夫婦カウンセリングを始める前に、費用の目安支払い方法、利用の流れを押さえておきましょう。

4.1 料金相場と支払い方法の選択肢

夫婦カウンセリングの料金は1回あたり10,000円〜15,000円が一般的ですが、カウンセラーの経験年数によって大きく違います。

修復した場合、一回のカウンセリングで、長年降り積もった夫婦問題が解決するとお考えにならず、定期的にカウンセリングを続けてゆくことが成功のコツです。

また離婚に向かう場合のメンタルサポートや、離婚後の生活の準備など、法律ではない部分にもアドバイスをし、その方の離婚後の人生のスタートまで見送るのが、夫婦カウンセラーの仕事です。

回数券や定額プランを選ぶと、1回あたりの単価を抑えられることがあるので、事前に確認しておくと安心です。

4.2 オンラインカウンセリング活用のメリット

最近では、スマホやPCなどを使用するオンラインカウンセリングが広がっています。メリットは主に次の3点です。

  • 時間と場所の自由度:自宅や職場、レンタルブースから移動なしで受けられます。
  • プライバシーの確保:周囲の目を気にせず、落ち着いた環境で相談可能です。
  • 継続しやすさ:体調不良や仕事の都合で通えないときも、予定を組みやすいのが魅力です。

利用にはZoomやTeams, LINEビデオ通話が一般的で、事前に通信環境プライバシー設定を確認しておくと安心です。

5. 信頼できるカウンセラーの見つけ方

夫婦カウンセリングを安心して任せるには、資格や実績、そして自分との相性をしっかり見極めることが大切です。夫婦カウンセラーは、士業、探偵社、不動産業、面会交流支援など、多岐に渡る専門家の情報を持っていることも大切なポイントです。

5.1 カウンセラーとの相性を判断する方法

カウンセリングは信頼関係がベースです。以下の点を確認して、実際にお話ししてみましょう。

  • 初回相談の雰囲気:
    声のトーンや話しやすさを感じるかどうか。
  • アプローチ方法:
    具体的なワークや質問形式など、自分に合うか。
  • 性別や世代感覚:
    女性カウンセラーを希望する場合は事前に確認。
  • 対面/オンライン:
    生活スタイルに合わせて無理なく続けられるか。

夫婦問題マッチングサイト『リコ活』や個人カウンセラーでは無料または割引の初回体験を用意しています。この機会に実際のセッションを試し、直感的に「話しやすい」「信頼できそう」と感じられるかどうかを大切にしてください。

6. カウンセリング後に感じた変化と効果

6.1 パートナーシップの改善事例

夫婦カウンセリングを終えたあと、お互いの気持ちを言葉にする習慣が身につきました。これまで言いづらかった不満や期待を、つい口に出せるようになり、小さな誤解が大きなケンカに発展することが減りました。

具体的には、週に一度「感謝の時間」を設け、良かったことを伝え合うことで、ポジティブなコミュニケーションが自然と増えました。些細な変化ですが、パートナーとの信頼感が着実に深まった実感があります。

6.2 自己肯定感やメンタルヘルスの向上

専門家のサポートを受けて、自分自身の価値観や強みに気づくワークを重ねたことで、自己肯定感が大きくアップしました。毎日の振り返りで「今日うまくいったこと」を書き出す習慣を続けると、不安やイライラが自然に和らいでいきました。

また、ストレスを感じたときのセルフケア方法も学び、呼吸法や軽いストレッチを取り入れることで、メンタルヘルスが安定しました。これらは厚生労働省が推奨するストレス対策とも共通しており、日常生活に無理なく続けられる点が大きなメリットです。

7. まとめ

夫婦カウンセリングを通じ、専門家のサポートで問題を客観視しやすくなり、効果的なコミュニケーション術と継続によってパートナーシップや自己肯定感の向上が期待できます。特に40代女性ならではのライフステージに寄り添ったアプローチで、子育てや仕事の両立などの悩みにも的確に対応。料金相場やオンライン活用、資格・実績を踏まえたカウンセラー選びで、自分に合う方法を見つけ、安心して一歩を踏み出しましょう。

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