「うちの夫、いつも帰りが遅くて、子どものことも相談したいから、やっと時間を見つけて話したら不機嫌で・・・」
そんな日常のちょっとした不満を、ママ友に相談したところ、
「めっちゃ、わかるーーー!!うちもね・・・」
って、分かるわけないです!
しかも、あなたの話を聴くどころか、「ウチもね」話に持って行っちゃう人、さんざん自分の話を繰り広げた挙句の果て、「ウチはこうしてるよ!」と、求めてもいないアドバイスをくれる。親切からなのでしょうけれど、全く役に立たないアドバイスですよね。彼女の夫と、あなたの夫は別の人なのですから。
夫婦の不和のケースは、一人一人違います。
ポイント
「わかる!ウチもね」話をする人に、相談してはいけない!
最も危ないケースは、「あなたは悪くないわよーー!」と、意味はわかってないけれど、あなたの味方をしてくれる人、あなたの周りにいますよね。その人は、きっといい人です。あなたを傷つけまい、あなたの味方で居ようとしてくれている友人でもあります。
ですが、何度でも言います!夫婦のケースは人それぞれ。
誰が悪いか、悪くないかをジャッジするのは、そのお友達ではありません。簡単に、「良い」「悪い」を言う人にかぎって、よく人の話を聴いていなかったりするのです。
「あなたは悪くない」と言われたら、あなたはホッとするでしょう。「そうよね!私、悪くないよね!」と、その瞬間から、「私は悪くない、悪いのは夫!」というバイアスがあなたの心に、かかってしまいます。
これが一番の落とし穴です!その後の夫との関係に大きな影を落として行きかねないからです。
ポイント
「あなたは悪くないわよー!」と肩を持ってくれる人に相談してはいけない。
そもそも、夫婦の間に、「正しい」「正しくない」を持ち込むこと自体、無意味ですよね。
夫は、あなたの敵ではありません。
それでは、どんな人に相談したら良いのでしょう?
あなたの話を、「そうなんだ、それは辛いね」と寄り添ってくれる友人
そんな人があなたのそばにいてくれたら、あなたもきっと話しやすいはずですね。
続きはまた今度。