
妻が断捨離にハマった時・・・
ある男性から、こんなお悩みをいただきました。

「妻が断捨離にハマって、どんどんモノを捨て始めました。
着ていない洋服や、使っていない小物類を急に捨て出して、すごい勢いで断捨離しています。
自分のモノを捨てるならいいのですが、大切にしていたCDコレクションを勝手にオークションサイトに出され、大喧嘩になりました。
そのうち、夫である自分も断捨離されるのか?と言いたくなります」
夫さま、ご立腹、ごもっともです!
夫さんのモノを、勝手に妻さんが捨てるなど、言語同断。
それは、断捨離提唱者のやましたひでこさんが伝えている『断捨離®︎』とは全く違うお作法で
妻さんは、断捨離を勘違いなさっていらっしゃるのでしょう。
本来の『断捨離®︎』は、ご自身のモノを、ご自身の判断で取捨選択し、自分にとって大切なモノを選び残す方法をお伝えしているのであって、
家族であっても自分以外の方のモノを捨てるということは全く間違ったことだと、やましたひでこさんご本人がおっしゃっています。
そして、書籍のタイトル
『断捨離したいナンバーワン、それは夫です』という言葉も、大変センセーショナルではありますが、
ご安心ください。断捨離の極意は、「捨てる」ことではありません。
大切なモノ、ヒト、コトを選び残すこと
どんな方でも、親元を離れて、新しい暮らしを始めた時、必要最低限のモノを持ってきたはずです。
ですが、黙っていても自然とモノは増える、入口からはたくさん入ってくる。
私たちは、足し算は得意ですが、引き算は苦手。
「使えるモノを捨ててはいけない」という、誰が決めたかわからない掟に、私たちの脳は安易に囚われているのです。
- 使いたくないし、これから先も使わないだろう、だけどモノとしては使えるのだから捨ててはならぬ。
- ノベルティーでもらったマグカップ、別に気に入ってはいないけど、使えるモノだから捨ててはいけない。
- かつて大切な友人から贈られた記念の品。その友人とは今はそんなに懇意ではないけど、せっかくもらった友情の証だから捨ててはいけない。
はい!↓
→使いたくないし、将来も使わないモノを、ガレージセールやオークションサイトに出せば「いつか誰かがどこかで使うかも?」という勝手な幻想で「捨てる痛み」から逃避している行動、取り入れた自分の責任を他人に転嫁しようと頑張っている!
しかも、要らないモノを取っておくために、家賃を払い、自分が心地よく過ごす空間を損なっている!
→食器棚の奥の奥に、ロイヤルコペンハーゲンもウエッジウッドもヘレンドも積み重なっていて、
「もったいない」から使わず、毎日○○ドーナツのノベルティーカップでお茶を飲むあなた、
一体、あなた自身はもったいなくないのか!???
→記念の品、贈ってくれた友人は、あなたにそれを贈ったことを忘れてます。
モノより、その友人を大切に思う気持ちの方がよっぽど大切!!!
ポイント
余計なモノを取り払えば、本当に大切なモノが見えてくる
それが断捨離。
夫婦の関係を最適化する
大切な関係であっても、ノイズがたくさんある環境ならば埋もれてしまう。
大切な関係であっても、鬱屈した空間の中では、大切さも見えなくなってしまう。
余計なノイズを取り払って、思い込みも取り払って、さて、本当に大切な夫婦の関係を
今のフェーズにあった二人の関係を、新たに創る。
そんな関係づくりのお手伝いをします。
近々、詳細発表です!乞うご期待!
「断捨離®️で夫婦関係改善』実践講座(近日公開!)
『断捨離したいナンバーワン、それは夫です』(やましたひでこ著)をテキストとして
断捨離®︎トレーナー木村のりこと、夫婦問題プロカウンセラー 三枝照子のコラボセミナーを開催予定です!
あなたのマリッジライフがいつもハッピーでありますように!
ティダテラス 照子