夫婦問題カウンセラーの三枝照子です。
この数日、「怒り」を感じたとき
「怒り」の感情を自己受容することについて
お話してきました。
そもそも、「怒り」って
何かのスイッチがあって、起こるわけですよね。
例えば、パートナーからの無理解な言葉とか
パワハラ的な言葉や言動ですね。
夫婦の関係においては、
相手の言動に「反応」して
闘うことに全く意味はありません。
戦えば戦うほど、相手は心のシャッターを下ろす
ちょっと想像してみてほしいのです。
あなたが子供のころ、ちょっとした失敗をしたとして
お母さんや先生から、
「ちょっとそこに座りなさい」と
長々をお説教をされたとき、
「怒られた」
という記憶ははっきりと残ります。
なぜ怒られたのか、キッカケも、
まぁ覚えているかもしれません。
でも、そのとき、相手が
長々と言った説教の言葉は
ほとんど覚えていません。
むしろ、しつこくネチネチ言われれば言われるほど
あなたの心にはシャッターが降りて、
相手の言葉は
耳を通り抜けていくだけ。
まして、しつこく他人から言われて
すぐに自分の行動を改めたことはありますか?
もし行動を改めたとしたら
他人に怒られたからではなく、
自分で気づいたから、ですよね。
つまり、お母さんや先生が
情熱的に長々を
あなたにわかってもらおうとして
エネルギッシュにしゃべった言葉は
エネルギーの無駄遣い。
あなたには全く響かないということです。
私たちには、
自分の心を守るために、
心のシャッターを降ろす
という機能があるのです。
相手に攻撃されたら、心のシャッターを
降ろすことができます。
夫を打ち負かそうとするだけ、エネルギーの無駄
最近、ある女性からこんなことを聞きました。
「夫に言い返せることが対等な関係だと思っていましたし、
論破されると思うと、夫に勝ってやろうという気持ちでいっぱいでした。
夫に対してだけでなく、仕事でも、子供に対しても、
相手の言動に反応していただけで、対等にはなっていなかった」
と。
ご自身で気づかれたって、すごいですよね❣️
相手の言動に反応して
言い負かそう、打ち勝とうとすればするほど、
相手も更に闘いを挑んでくる
もしくは、心のシャッターを降ろす
相手の言動に「反応」してしまうのではなく
「対応」することを心がけたいものです。
どちらにしても、夫婦の間で
相手を論破しようと躍起になることは
エネルギーのムダ!
そんなエネルギーを
もっともっと
自分を豊かに美しくするために使いたいですね!
仲直りは、早めにね❣️
今日も素敵な1日を❣️
ずっとハッピーがつづくマリッジライフサポーター
ティダテラス 照子
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