
こんにちは!ティダテラス照子です。
あなたの家のリビングは、風通しが良く、ゆったりくつろげる空間でしょうか?
家が荒れているお宅には、夫婦の関係に問題があることが多いのです。
かつての私の家がそうでした。
夫とは数年に渡り会話もなく、お互いに不機嫌を振りまき、できるだけ家にいないようにしていました。
「家に居場所がない」と感じていた私にとって、夫のいる家は、ただ寝るためだけに帰る場所でした。
早朝に起きて、朝、昼、夜の家族の食事を作り置きし、仕事に向かう。夫が食事を終えた深夜に帰る。
夫の家を掃除しようなどとは思いませんでした。
かつて子どもが弾いたピアノにはモノがうず高く積まれ、いつか処分しようと思う古いパソコンや、使わなくなったマットレスなどが
2重、3重に積み重なって埃をかぶったまま。その隙間に夫は布団を敷き、私はリビングの硬いソファで寝る。
子どもたちは、自分の部屋にこもりきり。
モノの上に、またモノが積み上がってゆく。夫にとっても、私にとっても、居心地の悪い家の中で、怒りのオーラを振りまいて息を殺して身を潜めていたのでした。
そんな悲しくておぞましい暮らしが日常に繰り返されると、その異常さにも気づけなくなってしまうのですね。
ある日、私は「着る服がない」とネット検索をしていて、ふと気づいたのでした。
そういえば、家にはうず高く服が積み上がっているのに、なぜ私は着る服がない、と思うのだろう?と。
家には、私がワクワクするモノはなく、疲れ果てたモノたちがひしめいていたのでした。
新しいモノをむさぼるように取り入れたとしても、あの怒りの家に、降り積もってしまえば、たちまち輝きを失ってしまうのです。
そのことに気づいてようやく私は、私たち夫婦の関係が崩壊寸前のところまで来ていることを直視することになったのでした。
ポイント
家の散らかりは、夫婦関係を知るバロメーター
あなたの家はくつろげる家ですか?帰りたくなる家ですか?
小さなところから、引き出し1つから、断捨離をはじめてくださいね。まだ間に合ううちに!
悩んだ時が相談時。こじれてしまう前に、ぜひ、ご相談ください。