夫婦問題カウンセラーの三枝照子です。
夫婦喧嘩は、ある日突然やってくるのではなくて、
日常の小さなイライラが募って、
溜まって、ある日爆発するのですよね。
その時点で、もう気持ちは
こんがらがっています。。。
夫婦喧嘩の発端は、ほんの小さなことだけど。
夫婦の間では
遠慮がないので、厳しい批判になりがち。
起こった事実は1つですが、
妻から見れば、「絶対に私が正しい」
夫に言わせれば、「俺が正しい、君が間違っている!」
となるのです。
どちらも正しいかもしれないし、
どちらも正しくないかもしれないです。
にも関わらず、
たがいに、自分の意見を相手に認めさせようと
必死になります。
そして、声の大きい方
または力の強い方が
押し通すのですよね。
さて、押し通された方には
納得いかない不満がたまるのです。
「その言い方はなんだ!」
「それって、どういう意味💢!?」
と、相手の言葉を勝手に
悪い方に捉えて、
感情的に相手を攻撃してしまいます。
とにかく、負けたくない!
言い負かされるのが悔しい!
その気持ちが先行して
心にもない言葉を投げてしまうことがあります。
そうなると、喧嘩の原因となった
事実の検証など、そっちのけになってしまいますよね。
こんな時こそ、
事実と感情をしっかり切り分けて、
自分の怒りの感情を見つめる必要があるのです。
つまり、あなたを振り回しているのは
相手ではなく、
実は自分の中に起こっている感情に
振り回されてしまっている
ということになります。
自分の感情を癒すこと。
前回のブログでもお話しましたが、
私は、相談にいらっしゃる方には、
まず、ご自分自身を充分に労うことを
第一にお勧めしています。
そして、喧嘩が起こった時には、
一旦、その場を離れることが大切。
家の中なら、トイレでも
バスルームでも、
一人になれる場所へ移動するか、
近くのカフェに避難するのも良いでしょう。
冷静になって自分の怒りの奥に
どんな気持ちが潜んでいるのか
感じてみることが大切です。
怒りの奥底には、
本当は相手が理解してくれなくて寂しい気持ち
虚しい気持ちが、ひっそりと
隠れています。
その気持ちをしっかり
ご自身で感じ取ってみることが
自分を癒す第一歩です。
「怒っちゃったけど、
本当は寂しかったんだな」
そんな風に思えたら、
パートナーに、その気持ちを伝えましょう。
仲直りは、早めにね❣️
今日も素敵な1日を❣️
ずっとハッピーがつづくマリッジライフサポーター
ティダテラス 照子
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