夫婦修復バイブル 夫婦関係が良くなるヒント

夫婦で楽しむアクティビティーの提案

 

夫婦問題カウンセラーの三枝照子です。

夫婦の修復を考えている方からよくお聞きする言葉に

「共通の友人を作っておけばよかった」

というのがあります。

 

長い人生の間には、夫婦の関係に亀裂が入ることもあって当たり前。

そんな時、信頼を寄せる共通の知り合いがあれば、お互いのボタンの掛け違いを修正する仲人役をしてくれるでしょう。

昔は、結婚の時に「仲人さん」を立てたものですが、今は婚活アプリで相手を見つけるということが多くなってきましたので、

「仲人さん」代わりになるような、信頼できる夫婦共通の友人を持つことをオススメします!

では、どんな「共通の友人」を持っていれば良いのでしょうか。

 

夫婦のことを相談してはいけない相手もある

夫婦共通の友人とは?

夫婦修復のご相談を受けた時に、

「ご夫婦共通のお友達はいらっしゃいますか?」とお聞きすると、

大きく分けて以下の3つのタイプに分かれます。

  1. もともと夫または妻の友達だったけれど、結婚して一緒に飲み会をするようになり、共通の友人になった。
  2. 子どものアクティビティーの父母会で知り合い、夫婦共通の友人になった。
  3. 夫婦共通の趣味や参加コミュニティーの友人

この3つの「友人」について、夫婦が危機に陥った時、助けてくれる友人かどうかを検証してみましょう。

 

1.もともとは夫または妻の友人だった人

 

「もともと夫の友人」だった人は、どんなことになっても夫の味方ですし、妻の友人だった人は妻の味方です。

例えば妻が夫に対して不満を持っていて離婚を望んでおり、夫は同意したくない場合について考えてみます。

離婚を望む妻は、夫を嫌いになっちゃっていますから「夫の友人」に相談することはありません。

一方、嫌われてしまっても妻と修復を望む夫は、「妻の友人」に「妻に伝えて欲しい」ことを相談することもできます。

ですが、その友人は基本的に妻の味方なので、妻を説得することはないでしょう。

「あなたのご主人はこう言っていたけれど、あなたが修復を望まないなら、あなたの思うようにするのがいいと思うよ」

と、妻側の意思に寄り添います。

かえって、「私の知らない間に、夫婦のことを私の友だちに相談しないで!」と、さらに妻の怒りを買ってしまうことにもなりかねません。

 

2.子どものアクティビティーやPTAで知り合い、家族ぐるみのつきあいになった人

子どもを中心に広がったおつきあい、というのは、少し気をつけないといけない場合もあります。

ママ友、パパ友となると、大抵は、年齢層も生活感も現在の境遇も近い人が集まりますから、急速に仲良くなることが多いのですが、親近感からか「おやじ会」や「ママだけの飲み会」などが発足することもあります。

楽しいのは良いのですが、「ママ会」では夫の愚痴大会になってしまったり、「あなたは悪くないわよ!それは夫が絶対悪い!」というような「飲み会ネタ」になってしまうこともあります。さらに、一番心を許せると思っている人に「ここだけの話」と夫婦の危機を打ち明けても、かならず噂が広がります。

「おやじ会」でも、ほぼ年齢層の近い人たちが結束して、女性を入れない風潮が生まれることも多々ありますね。「パパ」と「ママ」に分かれてしまうのは、あまり良いとは言えません。

同じくらいの年齢の子どもを育て、同じような生活感とはいえ、お互いの家庭が見えていると、心の内ではお互いに競争心を持っていることも少なくありません。子どもの年齢が近ければ、悩みも似ているし分かり合えることも多いので、一時とても親しくなることもあるでしょう。

ですが、子どもの進学先が違ったり、子ども同士の気が合わない場合など、自然と疎遠になってしまうこともありますので、いくら「家族ぐるみ」のおつきあいをしていたとしても、夫婦の問題を相談する相手としては、基本的にNGです。

 

3. 夫婦共通の趣味や参加コミュニティーの友人

できるだけ早く、夫婦で共通の趣味を持つことをオススメします。

できれば男女混合でできるアクティビティーが良いでしょう。

なんでも良いのですがスポーツならば、

男女の体力差に依らない種類のもの

幅広い年齢層の人が楽しむもの

家族だけで終結しないもの

個人プレーではないもの。

大人の会でありながら、子どもも一緒に迎え入れられるコミュニティーであること。

 

テニス、ゴルフ、山登り、合気道、ダンスなど

音楽系でしたら、合唱、オーケストラ、バンド活動、沖縄三線など

カルチャースクールやコミュニティーで探すと良いですね。

 

最近ではキャンプをされる方も多いのですが、それは家族の楽しみだったり、たまに気の合う友人家族と行く、という限定された人間関係の中で愉しまれることなので、

キャンプは家族のイベントとして考えるのが良いでしょう。

 

 

夫婦で共通の趣味を持つことの効用

 

夫婦共通の趣味を持つことの効用

夫婦の会話が増える

 

共通の目標に向けて、夫婦の会話も増えますし、幅広い年齢層の共通の知り合いが増えます。

夫だけの友人、妻だけの友人ということではなく、それぞれにお互いをよく知っている友人になる、ということが大きなメリットです。

趣味の友人ですから利害関係はなく、素直に人として楽しむことに関わって、関係性を築くことができます。

コミュニティーの中で、互いに相手の人間性を見ることになり、家庭の中だけでは見ることのない相手の良さを見つけることができます。

そして、自分たち夫婦よりも、人生の先輩たちと出会うことによって、悩みを抱えた時には先輩たちに相談することができるでしょう。

同じ趣味を持つ人たちとの交流の中で、飲み会をしたり、合宿をしたり、夫婦を取り囲んでもらうことができるのです。

 

子どものためにしゃがまない

 

地域のお祭りが生きている場所ではよく見られることですが、

大人の男性たちが神輿を担ぎ、女性たちは別の役割を担って、1つの行事を楽しむという姿は、子どもの心を育てます。

大人のテーブルには、わさびのたくさん入ったお寿司やお神酒が並び、子供達は別のテーブルに集められます。

そこでは、大人の社会と子どもの社会があり、大人たちは子どものためにしゃがむのではなく、

「大人が本気で遊ぶとこんなに楽しいんだぞ!いいだろう!羨ましかったら、お前もはやく大人になれ」

という、素敵なエールが見えているのです。

子どもたちは、「自由で楽しそうで、怖いけど優しい」大人を見ることになります。

 

子どものためのイベントも大切ですが、

子どもの心を育てる上で「大人の社会の中に子どもを受け入れる」縦の優しさに触れることは大切です。

大人中心の趣味のコミュニティーの中には、

お父さん、お母さんよりも年上で、

お父さんとお母さんが尊敬している人がいる、

自分のお父さんもお母さんも、そのコミュニティーの中で、周りの人に尊敬されている

そんな姿を見せることができるのは、夫婦共通の趣味の世界があってのことでしょう。

子どもたちにとって

自分の親以外の大人から、優しくされることもあれば、叱ってもらうこともある。

子どもの成長と共に、子どもたちも親と一緒にできるような趣味だと、もっといいですね!

学校以外にも、子どもの居場所があるということは、嬉しいことです。

 

人の中で「一家」の楽しみを共有する

こうした趣味のコミュニティーがあれば、イベントのたびに

周りの人たちも、夫婦それぞれの性格を知ることとなり、どちらかの味方ではなく信頼できる「一家」として囲んでくれるでしょう。

信頼のある仲間の中であれば、時には夫だけ参加するイベント、妻だけ参加するイベントがあっても

安心して送り出すことができますね。

 

また長い目で見れば、子どもたちは、親も含めてたくさんの大人たちに囲まれて育ってゆくことができます。

こうした社会での、父母の友人たちは、いずれ子どもへのアドバイザーにもなってくれるのです❣️これが最も大きな効用です!

子どもが人生や進路に迷う時、父母の知らない間に、父母の趣味の会で知り合った大人(信頼できる夫婦共通の友人)に相談に行っていたりするものです。

そうなってこそ、夫婦共通の趣味が大切だということを実感しますね。

 

ぜひ、早いうちに、ご夫婦で共通の趣味を見つけていただきたいです❣️❣️

 

 

 

読んでわかっただけでは、なかなか行動に結びつかないものです。

そんなあなたの肩を

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ティダテラス 三枝照子相談室/カウンセリングルームでお待ちしております。

 

 

今年も素敵な1日を❣️

ずっとハッピーがつづくマリッジライフサポーター

ティダテラス 照子

 

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