夫婦修復バイブル 夫婦関係が良くなるヒント

夫から妻へ気持ちを伝える効果的な方法

 

夫婦問題カウンセラーの三枝照子です。

つくづくと、日本人男性は

感情表現が苦手なんだなぁーーーと思うのです。

カウンセリングにいらした方に

「奥様にちゃんと気持ちを伝えていますか?」

とお尋ねすると

「自分、愛情表現が苦手なんです」

とお答えになる。

 

真面目で勤勉で優しいのに、

「苦手なんです」と

心のシャッターを閉じてしまっては

とっても残念。

 

外国映画じゃないんだから

「愛してる」なんて言えないよ!

夫から妻に贈る愛の言葉とは?

アメリカに住んでいたころ、

英語にはたくさんの「ほめ言葉」があることを

素敵だなぁ、と思っていました。

wonderful, gorgeous, cute, greatなどなど

(本音は別だと言うけれど)

人を褒める言葉がたくさんある、ほめほめ文化を

少しは見習いたいものです。

 

愛情表現もそうですね。

夫婦の間には、相手に愛を伝える言葉がたくさんあります。

ちょっとした会話の中に

my darlingとかhoneyとか

日本人女性が聞いたらキュンとしちゃうような言葉が挟まってきます。

 

例えば、女性同士でも「また明日ね」という別れ際に

「Love you!」

って一言をもらうと、とっても気持ちが暖かくなります。

この言葉には、

「あなたを大切に思っているよ、気をつけて帰ってね、また会おうね」

という気持ちが一言に詰まっているように感じられるのです。

 

日本語では言いにくい「愛しているよ」

それに引き換え、日本語で言う

「愛しているよ」

ほど、言いにくい言葉はないですね!

恋人時代はともかくとして、

結婚した途端、「愛してる」なんて

言えなくなってしまうのです。

 

戦前の日本人男性なんて

絶対そんな言葉を言わなかったんじゃないでしょうか!?

男性中心の文化が、愛情表現をする言葉を育んで来なかったのでしょう。

 

とは言え、現代では夫が妻に対して愛情表現をしない

あるいは、言語的に愛情を感じられる言葉が少ないということが

多くの夫婦不和の発端になっているように思えてならないのです。

 

例えば、夫が妻に、安心な家、高級車、など経済的な豊かさをどれだけ与えたところで、女性は、夫との間に愛情を感じたり、心の豊かな交流がなければ安心することができません。

 

男性は太古の昔より狩猟脳(狩りをする脳)ですから、獲物を捕りに行く「行動」と、獲物を捕った「結果」を重視しますが、

女性は、子供を産み育て種族を守る愛情の脳なのです。

夫から愛されていること、守られていることを日々の生活の中で感じられることができれば、安定した家庭を育むことができます。

 

日本人女性は、「好きだよ」と言われるよりも

「愛しているよ」と言われたい。

けれど、「愛しているよ」という言葉が重すぎて

日常で言われたら、素直に受け取れません。

ただちに

wife
「うそでしょ!」

と疑ってかかる。

 

なんとも取り扱いの難しい日本語の

hus
「愛しているよ」!!

 

 

「愛しているよ」に置き換えられる言葉

日本語の場合、「愛しているよ」という言葉でなくて感謝の表現に置き換えるのが良いでしょう。

小さな日常の中に散りばめられた普通の言葉で良いはずです。

 

毎日、食事を共にするということは夫婦の証です。

そんな時、作ってくれた相手に

「美味しいね」

という一言を添えることが

本当はとても、とても大切なのです!

 

食事を食べるのは、ほんの20分ほどのことです。

けれど、その食事を作るために

買い物に行き、献立を考え、調理をした

相手の労力に感謝すべきですね。

 

現在では、食事の支度を

男性も女性も、双方がやる場合が多くなっていますが、

作ってくれた人への感謝として

「美味しいものを食べて幸せになった」あなたの気持ちを

きちんと伝えることが、夫婦関係を円満にする第一歩です。

 

「ありがとう」ゲームをしよう

カウンセリングにいらしたご夫婦には

修復の第一歩として「ありがとうゲーム」をしていただいています。

 

「ありがとう」という感謝の言葉は、

とても良い波動を持っていると言われています。

ぜひ、「ありがとう」を口癖にしていただきたいのです。

スーパーやコンビニの店員さんがレジ会計をしてくれた時、

あなたはちゃんと相手の目を見て「ありがとう」と言っていますか?

レストランでウェイターさんが、あなたのための食事を運んでくれた時、ちゃんと「ありがとう」を言っていますか?

(最近では、ロボットが持ってくるのは、とっても残念・・・)

食事を作ってくれた夫、または妻に対して、ちゃんと「ありがとう」を言っていますか?

 

「ありがとう」とは、

相手の「好意」と「行為」があって初めて言わせていただける言葉なのです。

本来、「ありがとう」と言わせていただいた人が

「好意」をもって「行為」をしてくれた人に対価を払うべき!

 

 

ということで、私がおすすめする「ありがとうゲーム」では

1日のうち、何回「ありがとう」を言ったのか

それをカウントして、100円✖️言えた回数

を「夫婦の貯金箱」に貯金します。

 

「ありがとう」貯金が貯まったら、ご夫婦で素敵なレストランに行って

感謝をもって、素敵なディナーをしてください。

夫婦の愛情表現は感謝の言葉で

結局は相手への思いやりなのです。

恋人時代はいいけれど、結婚したら相手のアラが見えるのは当たり前のこと。

結婚した日が100点だとしたら、

そこからどんどん減点して行っていませんか?

 

記念日に、どんなにお金を使っても、有名なアーティストの素敵な歌を贈ったとしても

すごく頑張って「愛しているよ」と言ったとしても

日常の感謝がなければ、

wife
「うそでしょ!」

ということになります。

 

「愛しているよ」は言いにくい!

けれど、

「美味しいね」と

「ありがとう」ならば

毎日言えますよね。

 

 

読んでわかっただけでは、なかなか行動に結びつかないものです。

そんなあなたの肩を

そっとだけど、しっかり押す

ティダテラス 三枝照子相談室/カウンセリングルームでお待ちしております。

 

 

今年も素敵な1日を❣️

ずっとハッピーがつづくマリッジライフサポーター

ティダテラス 照子

 

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