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イクメンの落とし穴② 〜第一子が生まれた時

新米パパにとっても第一子は待ち遠しいものですね!

第一子の誕生。

それは男性にとっても、とても大きなライフイベントですね!

責任感と覚悟を感じる方も多いことでしょう。

一方女性は、出産という命の偉業を終えて、

ホルモンバランスが不安定になり、涙もろくなったり、不安や緊張感でいっぱい。

心身ともに疲れているのに、出産前に読んでいた育児の本どおりには行かず、赤ちゃんは寝てくれず、ミルクも飲んでくれず、一日中泣き止まず、

自分が泣き出したくなってしまうものなのです。

妻という役割から、「母親」にならなくてはいけない

でも、泣き止まない我が子をかわいいと思えない

どうしていいのかわからない

真面目で頑張り屋さんの女性だと、なおさら

「そんな自分は情けない母親だ」と、

余計に大きな挫折感を味わう女性も少なくありません。

そんな時、「大丈夫!僕に任せて。君は休んでて」

とパパの優しく頼もしい味方、仕事もあるのに

夜中もミルクを飲ませたり、かいがいしくお世話をしてしまっていませんか?

その優しさが落とし穴になる場合も

妻が突然、離婚だと言って、子供を連れて出て行ってしまいました。むしろ、育児は妻よりも僕の方が完璧にやっていたのに、何が不満だったのかわかりません。

こんなお悩みを聞くことがあります。

 

原因は、妻さんが母親として充分経験を積み、自信をつける前に

夫さんが、妻よりも上手に子育てをしてしまったことにあります。

 

妻さんも分かっているのです。

夫さんの優しさだということを。

けれど、真面目であるばあるほど、自分を「ダメな母親だ」と責めてしまったり

夫さんと赤ちゃんの濃密な関係に嫉妬してしまったりすることも。

第一子の場合には、女性は、赤ちゃんを出産した瞬間に「母親になる」ものではないのです。

妻への労いを忘れずに

第二子以降ですと、ご主人が育児を担ってくれるのは、

ものすごくありがたいものですが、

第一子の時は、絶対「妻優先」です!

 

女性は、子どもが生まれても

夫さんと恋人時代のようにラブラブでいたいと思っているのですから、

夫さんにとっての第一番が、自分から赤ちゃんに代わってしまうのは、

とても寂しいことなのです。

 

 

 

どんなに、お子さんが可愛くても、生きていく単位は「夫婦」です。

子どもは、天から授かって一時、育てさせていただくもの。

いつか巣立ってゆくもの。

その時間を、夫婦二人で、たくさん楽しみ味わうことが育児です。

ポイント

まず第一に妻の努力を認めることが先です。

  • 君はちゃんとやっているよ!
  • 君はいい母親だよ
  • 僕が何をしたら、君は楽になるかな?
  • お父さんが「お母さん役」になってはいけない
  • 「育児を手伝う」は NG

男性には、「妻を認め、サポートする」という気持ちで接することをおすすめします。

 

 

あなたのマリッジライフがずっとハッピーでありますように

ティダテラス 照子

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