ある日突然妻が出て行った話 夫さんへ 夫婦修復バイブル

ある日、出張から帰ったら妻と子どもがいなくなっていた話⑤

 

夫婦問題カウンセラーの三枝照子です。

お盆休み最終日は、

久しぶりに家族が揃い、賑やかでしたー。

そんなこんなで一日あきましたが💦

ある日とつぜん、妻が出ていっちゃったD君のお話の続きです。

 

 

父は無口な職人さんだった

小学生時代の同級生D君のお父さんは、

腕の良い職人さんで物静かな人でした。

お母さんも、お父さんの仕事を手伝っていて、

二人はいつも一緒。

お父さんが、どんなに忙しいか、

どんな風にお客様とお付き合いしているか

どんな仕事をしているか

お母さんは、見ていました。

 

お父さんも、

夕方になるとお母さんが、少し離れた商店街に行って

買い物をして、従業員の分まで夕食の支度をする姿を見ていました。

子どもたちのことで奔走するのも、見ていました。

 

二人は、お互いの姿が見えていたのですね。

子どもだったD君から見たら、それが当たり前だったんです。

夕ご飯の時、無口なお父さんが「おいしいね」と言っていた記憶はないけれど

何も問題なく、普通に仲の良い父と母でした。

そんな家庭で育ったD君が思い描いた「幸せな結婚」とは

お父さんとお母さんがモデルなのですから、

「言わなくても通じている」

そんな思いがあったのかもしれません。

 

 

「言ってくれなきゃ、わからない」

「D君のお父さんとお母さんは

日中もお互いの姿が見えていたし、

お互いの周りの人間関係もわかっていただろうからね。。。

でも、別々の場所で働いていたら、

相手の状況を想像できたらいいよね」

「そういえば、ヨメさんにも

言ってくれなきゃ、わからない!』って言われてた気がする」

 

「愛情表現もあんまり、してなかったんじゃないのーー?

ちゃんと「好き」って言ってくれなきゃ、わかんないのよ、ってことじゃないのーーー?」

「むりむりむり!

恥ずかしよ!!!」


「ふーーーん。

じゃぁ、夕ご飯作ってくれた時、せめて

『おいしいね』くらい言えるでしょ?」

「あーーー。

それなら、言いやすいかな。」

「奥さん、帰ってきたら、

ちゃんと言いなよぉ。」

続きはまた明日。

 

 

 

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