ある日突然妻が出て行った話 夫さんへ 夫婦修復バイブル

ある日、出張から帰ったら妻と子どもがいなくなっていた話②

おはようございます。

夫婦問題カウンセラーの三枝照子です。

親の呪縛と文化の呪縛

同窓会で久しぶりに会った

小学生時代の友人D君が

「ある日、出張から帰ったら、妻が子どもを連れて出て行っていた」

と、頭をポリポリ掻きながら、苦笑いしたんです。

子どもの頃から真面目で

まっすぐで、穏やかで

気遣いのできる彼が

なんでそんなことに?

そんな彼を捨てていく奥さんってどんな人?

って言いたくなるくらい、

不思議なんです。

でも、奥さんが出て行っちゃうまで、

D君、全く気づかなかったんだって。

 

夫婦問題カウンセラーになってから

D君のような人がたくさんいることに気づきました。

この原因は

主に2つです。

 

感情を表に出さない男

D君は、子供の時から

クラスの男子の軟骨みたいなところがありました。

強いグループの男子とも

おとなしめの男子のグループとも

間をつなぐような粘り強さ

すごく目立つ男子ではないけれど

みんなの対立をうまくつなぐ冷静な男の子

彼が感情をあらわにして猛り狂っている姿を

見たことがなかったです。

D君のご両親も真面目で

お父さんは職人さんでした。

D君は、多くを語らない実直なお父さんの元で育って

自分の気持ちを抑え、家族のために頑張る姿を

モデルに大人になったのだと思います。

D君は、共働きだった奥さんの子育ても

助けていました。

家事の分担もしていました。

やるべきことは、きちんと

しっかりやっていました。

 

でも、D君がやらないことがあったんです。

 

奥さんが嬉しい時に、

思いっきり

「嬉しいね!よかったね!すごいね!」と

感情をあらわにして共感することが苦手だったんだそうです。

苦手というか、

感情を豊かに表現する必要性を感じていなかった

という方が近いかもしれません。

もちろん、奥さんの頑張ったことを喜ぶ気持ちはあったし、

ちゃんと「よかったね」くらいは言います。

でも、それ「くらい」なんです。

それでいいと思っていたんだそうです。

D君のお父さんも、

そんな風に奥さんに接していたそうです。

お父さんがそうしていたからこそ、

D君はそれが当たり前だと思っていたんです。

 

 

それでは、全く奥さんに

彼の気持ちが伝わっていないということに

気づいていなかったんです。

 

日本人は、地域によって違いますが

喜びの感情表現を恥ずかしいとする文化的背景があります。

特に男性はその傾向が強いですよね。

怒る時や、悲しい時には感情表現をするのに、

喜びの表現はしない

真面目であればあるほど!

 

私が嬉しいのと同じくらい「一緒に喜んでよ!」

それが妻の気持ちです!

妻が嬉しい時、心から一緒に喜んでください❣️

 

 

もう1つの原因はまた明日

⭐️男性専科講座はこちらから

 

 

⭐️ラインお友達登録お願いします。無料イベントのお知らせをお届けします。↓

三枝照子公式ラインにご登録いただくと、無料イベントなどのお知らせが届きます⬇️。

-ある日突然妻が出て行った話, 夫さんへ, 夫婦修復バイブル
-, , , , ,