人生の航海を共に行くと決めたはず
嫌いなのに結婚する人なんていませんよね!
相手のことを好きだから結婚したんです!あたりまえーーー。
「あなたさえいればいい!」「だって好きなんだもん❤️!!」
それでいいんです!!結婚式を挙げる理由は!
で、「二人で幸せになろうね!!」と決めた、その「幸せ」って
一体、どんな幸せなのか、具体的に決めました???
無意識に相手に合わせていたり、無意識に自分の思い描く「幸せ」を相手に押し付けていませんか?
そんな擦り合わせをすることもなく、3年、4年、5年と時は過ぎ
「ラブラブ期」が終わり、「好き❤️」の魔法が薄まってくるころ、
「こんなはずじゃなかった期」がやってくるのです。
次にやってくる「ケンカ期」に至っては、
「あぁ、この船を降りたい!!」
と思っても周りは海。
どうします?
目的地のない、危険な航海
夫さんの思う「幸せ」と
妻さんの思う「幸せ」は、微妙に違っているはずです。
どちらかが押し付けてもうまく行かないし、
自分の思う「幸せ」に、自分の思う方法で、自分の期待通りに、相手が答えてくれなければ
がっかり落胆し、やがて怒りにすり替わってしまうのですね。
「あなたは分かってくれない」と。
実際、離婚理由のトップは、「性格の不一致」です。
しかし、本当の原因は、性格の問題ではなく、
人生の航海の目的地を決めていなかったことです。
家庭は経営するもの
夫は、父親ではありません。
妻は、母親ではありません。
「無条件にあなたの全てを理解してくれる存在」ではありません。
お互いに、尊重しあって良きパートナーであるように努力をしなければ、関係を築くことはできません。
師、岡野あつこ先生は、
家庭とは「株式会社 家庭」と考えて、経営するものだと意識する必要がある
と『夫婦がベストパートナーに変わる77の魔法』の中に記されています。
会社なのですから、「経営方針」が必要ですよね。
それこそ、「二人の幸せ」を追求するための方針が必要で
それを実現するために、何をすれば良いかを考える必要があります。
時には、夫さんがプロジェクトリーダーとなることもあるでしょうし、
別のプロジェクトでは、妻さんがリーダーとなる。
ポイント
家庭の「経営方針」を決める!
二人で決めた「経営方針」に従って進むためには
たくさんの会話が必要になりますよね。
目的地が決まっているからこそ、今やるべきことが分かる。
家庭は、株式会社です!
お若いご夫婦なら、早めに「家庭経営方針」を立てましょう。
例えば
・お互いの誕生日と結婚記念日は大切にする
・夫婦で交換ノートを作る
・お互いの親を大切にする
・「ありがとう」「ごめんね」は早く言う
ポイント
特に交換ノートは役に立ちます!
忙しくてすれ違う時でも、手書きの文字で相手に気持ちが伝わりますし、
言いにくいことも、手書きの文章なら伝えやすいです!
そして、ノートにする、ということは、夫婦の歴史を刻んでくれます。
お若いうちに習慣になさるといいですね!
今日もあなたのマリッジライフがずっとハッピーでありますように
ティダテラス 照子
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